自分の思うオシャレは、人によってはただのバナナワニ園だったおはなし。
はろー。
ブログを始めて早1ヶ月。
ある人に勧められ昔日記代わりに書いていたmixiの公開版的な感じだろうと気軽な感じで書き始めたものの、お会いしたことのない不特定多数の方に向けて文章を書いているとなんだかこっ恥ずかしくなってきてしまい、リアルな知り合いにはほとんど言わずにこれまでこそこそ書き綴ってきたみやべえです。(旦那さんにすら公開してないビビリっぷり。)
とはいえ、アラサー女子の生態を書こうと思っているのだからアラサー女子の意見が聞きたいよなぁと思いなおし、昨夜初めて決死の覚悟で親友のモンロー(偽名)に、実はブログ始めたんだよね・・・とメールで打ち明けました。
モンロー:「あれま!本当!」
と言う彼女にどきどきしながらURLを送る。
モンロー:「初めて開いてみたらこれ。すげぇトピック書いてるなと思った。笑」
と言って彼女が送ってきたスクリーンショット。
そりゃ妊娠しないわけだよ…
そんなバハマ。
始めて1ヶ月でそんなヘビーなタイトル書けないっす。
アップしちゃうとあんまり携帯で確認しないから知りませんでしたが、
「えっ、家事を丸投げって本当?」とか、スマホ版は結構キャッチーな広告のタイトルが鎮座してるんですね。ばっちりターゲティングされてるんだろうなあというものばかりですが、家事しないだ妊娠しないだ、なんかちょっと喧嘩腰のものばかりなのはどういうセグメントなんでしょうかね。ええ。
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さて、表題のお話。
先日ですね、お気に入りのGパン柄スパッツを履いて上機嫌で出社したところ、先輩の男性から
「おはよう!みやべえ今日はシロナガスクジラみたいなスパッツはいてるね!」
とさわやかに挨拶されました。
おは・・・・シロナガスクジラ・・・・・??
さわやかなオブラートにつつまれてクジラいたぞいま。
誉められてるのかディスられてるのか以前の角度からの投球がナチュラルに飛んできたため、その時は完全ノーグローブでなんのリアクションもできず。いやいや私の空耳だったのかもしれない、と思ってみたのですが。
※ちなみにこちらがシロナガスクジラパンツ。
次の日。
空耳アワーを確かめるべく、ちょっと変わった模様で肩口に異素材の切り返しがあるセーターを着て出社し、昨日のタモリ倶楽部先輩のところにいってみたところ
「おお!肩に食パンに生えるカビが培養されてるよ!」
ふふふふふふふふふふ。なるほどね。
そうきましたか。
それからはもう、ツッコミ攻防用戦闘服をあえて選択する日々。
「ひとりバナナワニ園ですか。」
「朝焼き魚たべたでしょ。残りカス引っかかってます。」
「それ高須クリニックで買ってきたの?」
「今日はキルビルのコスプレですね。」
「クリスチャンラッセンの絵画が歩いてるかと思った。」
はぁ・・はぁ・・・・
ちょっと・・・・・気もちイイ・・・。
元来のドM気質を存分に刺激されて、自分的には絶妙にアンビバレンスな日々だったのですが、それは一旦置いといて。
ツッコミ攻防用戦闘服とは言え、もともとはツッコまれるために買ったわけではないのですよ。大事なのは、私が正々堂々好きだと思って持っていた服たちは、意外と他人から見たらツッコミどころのあるものだった、という事実。
ここ本題。
別にそれがいいとか悪いとかではなく、
自分がかわいいなーとかオシャレだなーと思っているこの感覚を
世間一般のものとしていたところに一石を投じられた感じでした。
きゃりーぱみゅぱみゅの原宿スタイルだって、
騎士団のフランスパン見たいに見事なリーゼントだって
それがオシャレかどうかは人それぞれだものね。
昔の人は言いました。
衣装はそれをまとう人を象徴する。
イヴ・サン=ローランは言いました。
Dressing is a way of life.(服装は生き方である。)
春はワンピース!夏はカゴバッグ!秋はチェック!冬はファー!と毎年同じものをなんとかリメイクして新しそうに提案し、60年代、80年代の過去のリバイバルスタイルを何度も繰り返す、時流を反映した流行に乗るのか。
本物志向に移行して高いけどイイものを大切に着るのか。
自分なりのオシャレを知ることは、自分のスタイルを知ることなのかもねー。
私はこれからも、ちょっとツッコミどころのあるスタイルでいじられながら
ドMに過ごしたいと思います。
みなさんのスタイルはどんなでしょ?
ではでは~。
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