みやべえの雑記モノガタリ

旅・湯・酒・音・祭をこよなく愛するアラサーのモノガタリ

パンツ難民からの脱却と結婚式についての深夜のひとりごと。

こんにちは。みやべえです。

 

やっと…やっと晴れましたね。

異常な雨続きからの脱却!

おかえりおひさま!

 

東北や栃木では河川氾濫の被害が出ており

深刻な社会問題になっていて本当に晴れ間が救いとなったことと思いますが

私もここ数日、洗濯ができないことによる家中のタオルとパンツ難民の危機に苛まれながら過ごすという

極小ながらも下的に死活問題なストレスを抱えながらそわそわしていました。

あと4枚‥あと3枚…とお岩さん気分で恨めしく心の中で数える毎日。

 

いつ晴れるかわかんないからさ。

新しいの買うのももったいないしさ。

 

日中晴れても夕方から雨とか。

明け方帰るころにはどしゃ降りじゃ意味ないじゃん!と。

 

裏切られ続けた、そんな合間の完璧な晴れ間。

 

ひゃっほーーーい!

 

最近はお仕事繁忙週間に突入しており、

ほぼ毎晩AM3時にふらふらと帰宅するという

「同情するなら枕くれ」レベルの寝不足だったのですが

日の光を感じて無意識にむくと起き上がって洗濯機を回しましたよ。

 

日光にはためくパンツを眺めながら噛みしめる

新しいパンツが履けるという安心感。

 

プライスレス。

 

そんな今日はちょうどとあるセミナーで1日お泊まり。

洗濯したばかりの新しいパンツ(しつこい)を握りしめた私には

お泊まりでもなんでもバッチコイです。

 

意気揚々と宿泊施設のお部屋へむかいました。

 

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こ、これは!

 

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最近憧れていた一人用のソファ&ちゃぶ台!!!
 
ちゃぶ台というのが失礼な洋風感が漂っていますが
私専用のソファに埋もれて書きモノができるこういう空間、欲しかったのです。
 
座ってみるとちょうど一人すっぽり収まる絶妙な狭さと硬さ。
 
くたくたなのにここでなんか書きたくなって
夜中2時半にノリでPC開いちゃうくらいには
地味にテンションがあがりました。
 
くそー持って帰りたいぜこのセット…。
 
ということで。
 
ノリで書き始めたものの何を書こうか決めてなかったし
パンツ難民のくだりが意外と長くなったので、
最近感じた結婚についてのおはなしをちょっとだけ書きます。
※前回、次は渋谷のお祭りについてとか言ってましたが長くなりそうなのでそれはまた次回。
 
 
パンツの流れで書くのはどうかと思うのですが、
じつは再来週、結婚式をおこないます。
自分の。
 
ちょっと前からいろいろ準備を初めて
もう気付いたらすでに直前なのですが、
ここまでやってみて
初めて気づいたことが
たくさんたくさんありました。
 
 
ひとつは、結婚式は覚悟の場なんだ。
ということ。
 
 
初めは二人の意思や
やりたいことが全ての判断基準で、
あとは周りの人がまず楽しんで
ついでに祝福してくれたらいいなー、
くらいにぼんやり思っていたのですが
(それはまぁそうなのだけど)
 
本当に大事なのは、
大切な人たちの時間をもらって、そのみんなの前で誓った。という事実を
「覚悟」として実感する日ということなのかもなと思い始めています。
 
自分たちも、親も。
 
違う水で育った人間同士が
一緒に生きて行くわけだから
毎日ハッピーオッパッピー♫
ばかりじゃないわけで。
 
そんな時が来ても、
自分は自分とみんなの前で
あのとき誓ったじゃない!と
思えるための場が結婚式なのかもなー
とうっすら感じています。
 
同じように、
当人たちよりもあれやこれやと気を揉む親にとっては、
結婚式ってゆーのは子供を送り出す卒業式の場なのかな、と。
 
 
ふたつめは、現実的なとこで。
 
 
私はとある貸切ウエディング会場を選んだのですが
実際いろいろ進めてわかったことは
結婚式ってこの全国総見積透明化時代に
 垂直に逆行する
かなり不透明なパッケージ商売文化だなぁと。
 
もちろん、
に結婚式と言ってもいまや
ホテルウエディングやらレストランウエディングやら
スニーカーにドレスでオーダーメイドウエディングやら
本当に多様なものがあるので一概には言えないのですが
 
基本根幹な部分はパッケージ売りなので
アレコレ省こうとしても「含まれています」
でなかなかオールカスタマイズの壁があったり。
 
もちろんその分一緒になって成功を考えてくれる
熱やホスピタリティはすごいのですが、
鮭が川を登るがごとき時代の潮流との逆行っぷりに
パッケージ商売のすごさを感じました。
 
小技ですが結婚式検討されてる方は
事前にいろいろやりたいこと洗い出して
最初にその辺の融通チェックをやっておくとよいかもですな★
 
 
それもあって、やめときゃいいのに招待状から余興、
その他もろもろ手作りできるところは極力オリジナルで
制作しているので、お仕事もさることながら、
準備の手間がハンパないことに。
 
あーでもないこーでもないとどうやったらお客さんが
喜んでくれるかを考えるのはお仕事も一緒ですが
 
それを大好きな友達と作れて、
惜しみなく彼らが協力してくれるのは
本当にしあわせで恵まれたことだなぁと思います。
甘えまくってすみません。
 
お仕事と違ってクライアントはいないし自由度も高いので
好きなようにできる幅は大きいし。
(デザインや制作や演者の周りの協力あってのものですが。。)
 
とはいえ
親の卒業式でもあるのでそこは
シキタリと情熱の間で戦いながら
ちょっとずつミチミチ進んでいます。
 
あたたかい時間にできたらいいなー。
 
あとちょっと、がんばります。
 
ではでーは!