本屋さんはインスピレーションの泉だったというおはなし。
こんにちは。みやべえです。
昨日、本屋さんにいきたいという夫に付き合って吉祥寺の本屋さんに行きました。
私は特に用事もなかったのですが、目的もなく大きい本屋さんをうろついてみることっていままであんまりなくて。この際なので端から端までふらふら歩いてみることにしました。
ヒロシくん(理科室の人体模型)がバーンと大写しになっている解剖学の教科書。
狼は人間の子供を育てるのか?ということを延々と書いたぶ厚い本。
仕事がうまくいく話し方やメモの取り方のハウツー本。
4例もの棚を埋め尽くす英語上達方法本。
毒々しい猛禽類や獣医学の図鑑。
犬目線からの人間を想像した本。
妖怪大百科辞典。
いままで足を止めなかった部類の本がひしめいているのが面白くて、何も考えずにこれ欲しい!とおもった本を集めてみることにしました。
無作為に集めた数十冊のうち、うちに持って帰りたいかどうかを吟味して(妖怪大百科辞典もはいっていた)残ったのがこの4冊。
いままで芸能人のエッセイって買ったことも読んだこともなかったものの、ぱらぱらと立ち読みして、ことばの使い方や文章がなんて軽やかなんだ!すてき!と思った杏さんと小泉今日子さんのエッセイ集。昨日のブログでも書いたとおり、かろやかで肩肘張らないことばを綴れるようになりたかったから、なのかな。
ティファニーで朝食をのペーパーバックは、英語の話をちゃんと英語のことばで理解できるようになりたいと思っていたなぁということを思い出して。
翻訳できない世界のことばは、装丁だけでなく中面のデザインと選ばれることばとがすごく素敵で。
言語表記不明な原住民族語から各国の言葉まで、いろんな気持ちや状態を表すことばが紹介されています。
たまに、あぁこの気持ち表すことばいいなぁ!と思う言葉がよく見たら日本語だったり。
どうやら「ことば」にいまは琴線がふれているんだなと、いまタロット占いさながらに自分の選んだ本を眺めています。
無意識にインスピレーションを刺激してみる。
こういう本屋さんの使い方も面白いですね。
全部読んだら、また行きたいと思います。
今日覚えたのはこのことば。
<Vacilando : どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする。>
Vacilandoな旅がしたいものです。
ではでは。
みやべえ:)