「オシャレ」の感覚があうかどうかで恋がうまくいくかもわかるのではないかというおはなし。
はろー。
来週に迫った人生初の人間ドッグがおそろしくて体験してきた先輩に「どうでしたか…?苦しかったですか…?」とドキドキしながらヒアリングしてみました。
「いやな、こう横になって胃カメラ飲むんやけど口からの場合唾液だらだらでるわけ。こっちはどこまで入ってるかわからんし不安やねんけど、それを看護婦さんがずーっと背中さすってくれるのよ。
ほれてまうでまじで!!」
…しまった、不安過ぎてオールスタッフ女性の病院にしちゃったくそぅ。。イケメンスタッフ視点で選べばよかった。。と思ったみやべえ(イケメン看護師にそんな見るも無残な状況で会っても120%何も生まれない自信もある)です。
“胃カメラ 痛くない“とかさんざんググった結果、鼻から胃カメラがまだマシとの事。インフルエンザの検査で綿棒突っ込まれるだけでも全力で涙目なのに、あれより太い触手がはいってくるのでしょうか。
がくぶる。
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前回のオシャレ話(自分の思うオシャレは、人によってはただのバナナワニ園だったおはなし。 - みやべぇの雑記モノガタリ)のちょっとだけ続き。
古き良き少女時代のバイブル誌、“なかよし”や“りぼん”をはじめ、2次元ヒロインの通過儀礼として鉄板の「ヒトメボレ」。
宮城県産のお米ではありません。
出典:Amazon.co.jp: サトウのごはん 宮城県産ひとめぼれ 200g×20個: 食品・飲料・お酒
目が合った瞬間全身(特に顔周り)にスペシウム光線やシャボン玉がぶわー!とまとわりつき、一瞬で相手のことが好きになっちゃう便利なアレです。
出典:http://toda15.blog40.fc2.com/page-2.html
表情に惚れるとか、体臭に惚れるとかヒトメボレポイントは人それぞれですが、ヒトメボレの恋に落ちて「好きになっちゃったのーーーー!!!」とふわふわしている主人公に対して親友が「見た目だけでなにいってんの!人間中身だよ!」的なセリフで釘を刺す。ここまでが一連の規定演技です。
今回はその中でも最も中身に関係ない、その人の出で立ちにヒトメボレするような場合について。
顔はものすごくタイプなわけではないのに、なんか雰囲気がオシャレだなーとか、身につけている色の使い方やスタイルが好きだなーてのもありますよね。
前回、オシャレ=着る人の思考も含めたスタイルということを書きましたが、要は私のドM気質が服装ににじみでているように(それもどうなんだ)、オシャレって自分の性癖を映す鏡的なところもある。そこに惚れるっちゅーのは、自分と似た感性の人を気付かないうちにかぎ分けて惚れるという、生まれ持った野生の勘を発揮した結構高度な技なのかもなぁと思うのです。
そういえば先週末、服への愛に関してはだれにも負けないと豪語する後輩(だいたいいつもスーツ×ウインドブレーカー×リュックスタイル)に「男の人はスーツであんまり個性出ないから仕事でも私服着たいでしょー。」と話したところ、わかってないっすねーと一蹴されました。
革靴ひとつとっても、つま先(トゥ)の形は主に6種類、革の種類も生後何カ月かで牛だけでも3種類。その何をどう組み合わせるのかで全然雰囲気が変わるそうで。
彼曰く、彼のオシャレのスタイルは「ルーツを統一すること」。
イギリスがルーツであるカントリーブーツスタイルの革靴にはイギリスのストンとしたスーツを。イタリア製のつま先がとんがった革靴には細身でピッタリしたイタリアスタイルのスーツを合わせるのがよいのだと。さらに、彼的には伝統的なオールドスタイルと最先端のウインドブレーカー×リュックのハズシの組みあわせから生まれるそのギャップがたまらんのです!!と。
ほふーん。。。はずし。。
私はそれまで彼のスーツ×ウインドブレーカー×リュックの組み合わせを「オッシャレィ!!!」と共感したことはありませんでしたが、要はそれが彼のスタイルの体現なわけで、もし彼のそのスタイルに惹かれるのであればそれは無意識にその人と同じフィーリングを根っこに持っていると言えるのではないでしょうか。
オシャレ感覚が会うもの同士だからペアルックとか、今日は彼のセーター借りちゃった♪的な彼女の専売特許スタイルが発生しうるんでしょうしねー。※私は171cmとガタイがかなりいい方なのでだいたいセーターをかりてもジャストサイズだった過去しかありませんが。
なんか雰囲気が好き、という一見根拠のないアンテナも、あながち恋愛相性判断ツールとしてはあなどれないのだなぁということです。
この法則で言うと前出のタモリ倶楽部先輩とは、つまりはつきあっても性癖が会わない可能性があり泣く泣く諦めるしかなさそうですけれども(おい人妻)。。宇宙のような才能と魅力を持ったとても大好きな人なのでこれからも仲良くしていただこうと思います。
まあつまりは何がいいたいかと言うと、
仕事とか見た目とか人に対してなんやかやいろんなフィルターがガンガンかかりがちなお年頃ですが、なんか好き、というふわっとした感覚にも、ちゃんと敏感に過ごしていったらよいかもなーということでした。
ではでは~
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