こんにちは。
季節が変わるのってホント早いですね。
毎日じわじわと着実ににじり寄ってくる夏の気配に、
衣替えがぜんぜん追いつかないみやべえです。
セットで迫りくる薄着モードへのダイエットなんて始めてすらない。
ぬぬぬぬぬ。まずい。
肌寒い時用に残してた名残惜しい長袖達と一緒に、
冬にためこんだ脂肪とかもするる〜っと脱いで
簡単に夏仕様に衣替えできたらいいのにな。。
ねえどらえもん。
見せられぬポチャムキンを隠したくて、というわけではないのですが
今年はなんだか水着よりも浴衣や着物に惹かれています。
SNSはじめネット上やイベントでも浴衣や着物モノが増えてきて、
スクラップ気分でPintestにぺたぺた集めたりしています。
最近の浴衣って昔ながらの柄や生地を今風にアレンジしたものや
完全に和洋折衷な色柄づかいのものがあったり面白いんです。
デザインや陶器なんかの伝統文化を今の感性で復活させる感覚に似てる。
なかでもかわいい!!!と今年発狂しそうになったのが
楽天にショップを構えている着物&浴衣屋の
ふりふ さん。
私が普段着ているテイストとは真逆の世界観ではあるんですが
色遣いや柄が豊富でみているだけでも楽しいんです。
帯もちゃんと主役でかわいかったり。
引きで見るとあっさりブルーなのに実はこんな洋風な柄だったり。
劇画並みにがらがらしてるけど不思議とまとまって見えたり。
上記出典:ふりふ
イメージづくりの世界観がちょっとルミネの広告に似てる気がします。
最近、秋口に予定している自分の結婚式の衣装選びで
白無垢や色打掛を着せていただく機会が多いのですが
和服って1つの色柄にも本当にいろんな意味が込められていて
すごーく面白い。
例えば唐草模様は切れ目がないため、「つながる」という意味の縁起もの。
繁殖期になるとつねにつがいで行動する「おしどり」や「鶴」にはずっと一緒に仲良しという意味がこめられているし、松竹梅も、「ずっと枯れずに・根を深く張り・寒くても1番に花をつける梅のように強く」というおめでた寄せ集め的な意味のものなんですと。
松竹梅なんて
「次の得意先プレゼンは松竹梅でプラン分けて、金額3段階で提案で。」
的な目の中¥マークな使い方しかしてませんでした。
ごめんなさい。
着るものにそういう想いが籠ってると思うと、
なんだかシャンと背筋が伸びる気がします。
浴衣や着物もおんなじでその柄や色のバランスによって
佇まいだけで個性や季節を表すことができるもの。
あつーい日差しの下で薄い色の浴衣や着物をさらっと着こなしている人って
肌も見せていないのにすごく涼しげで爽やかで、きれいだなーと思うし。
こんな淡いブルーの浴衣ほしいなあ。。。
生地感もすごく涼しそう。
洋服でも和服でも姿勢が良くて堂々としていて、佇まいが綺麗な人ってすごく魅力的。
顔や背格好はもうかれこれ30年連れ添ってるからとっかえることはないけども、これからは、目指せ佇まい美人。
和服マニアな友人に言わせると
和装の世界は帯や小物の組み合わせ諸々こだわり始めたら果てしなく奥が深くてお金も時間もかかるらしいので、
まずはタンスに眠った昔の浴衣や祖母からもらったサイズの小さい浴衣を今の自分に合わせて縫い直して、今年から少しずつ浴衣を気分で選んでさらっと着れるようになれたいいなー。
ちなみに余談ですが、
もちろん浴衣をピシッと着こなす男性も大好きです。
女性よりちょっと帯を下目で結ぶ感じとか
襟元から覗く首や足首の骨のごつごつな感じとか
それこそちょっと遠くから見た時の佇まいとか
たまらん!!!!
のだけど・・・
すごいのありました。
佇まいとは違う意味で最後までしっかり
スクロールしちゃった渋谷系ブランドVicefairy。
浴衣の宣伝スペース半分に割いてあえてのこのコピー。
ほとばしる独自のポエム世界とミサワ臭。
平安時代からって。
他の商品もそうなのかな?と思って色々見たけど他は普通のトンマナなので、
どうやら浴衣だけ並々ならぬ力をいれているようです。
詳しくはこちら
http://vicefairy.jp/yukata/vicefairy2015yukata.html
いやー。
いろんな世界があるんですね。
次回、目指せ夏服佇まい美人シリーズ第二弾。
ではでーは!
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