みやべえの雑記モノガタリ

旅・湯・酒・音・祭をこよなく愛するアラサーのモノガタリ

ハロウィンナイトのつぶやきのおはなし。

こんばんは。

みやべえです。

 

今夜はハロウィン。

 

何年ぶりかに土曜日にハロウィンが重なり、SNSのタイムラインもハロウィンの仮装一色。ダンボールの神輿担ぐアンパンマンの隣をアバターが歩いてたり、バナナの集団がいたり。

 

渋谷や六本木では仮装じゃない人の方がめずらしいんじゃないかって勢いで機動隊が出動する騒ぎになっていますね。

 

私も数年前までは猫になったりゾンビになったり全身タイツ着たりして六本木で朝まで騒ぎまくる浮かれポンチなパーティーピーポーでしたが、結婚して誰かと暮らす日々を過ごすうちに外で仲間と楽しい時間を過ごす、ということと同じくらい家でゆっくりした時間を過ごす、ということが楽しくなってきました。

 

結婚する前は考えられない変化。

 

結婚したら仲間と浮かれポンチなことができなくなるような窮屈な想像をして「不自由やだなー」とか勝手なことを言ってましたが、実際結婚してみると別にそんなことはなく

 

結婚したって、仲間とパーティーすることも全然できる。

 

ただ、今年は外で遊ぶよりもかぼちゃメインの夕ごはんを作って、好きな人と家のソファーでワインのみながらゆっくりごはんを食べるほうがしっくり来るな、となんだか自然に思いました。

 

環境が変わることで、誰のためでもなく自分が過ごしたい時間の使い方や大事なことが少しずつ変わってきていることに自分が一番驚いています。

 

不思議だ。。

 

そんなこんなでパーティーピーポーから少し足を洗った今年は、SNSで流れてくる友人や街行く人の仮装を見て楽しんでいます。昔は衣装に頼ったなんちゃって仮装でしたが、いまは舞台メイクさんですか?って突っ込みたくなるくらい、ボディペイントやフェイスペイントの人がたくさんいて、普通の人の仮装がかなりハイクウォリティですよね。

 

通りすがる人や電車の車内を見てるだけで楽しい。

 

ニュースでは、過激な仮装で警察に通報されたとか、日本のハロウィンは海外のハロウィンの原型とはまるで違うとか、ネガな話題が目立っているような気がしますが、日本と海外のハロウィンを比較するのはナンセンスじゃないかと。

 

根底にある宗教や思想から取り入れているわけではないし。

 

日本のハロウィンは大人も子供も年に一度、気合を入れて仮装を楽しむ仮装祭り。

それはそれでいいんじゃないかなーと個人的には思います。

仮面舞踏会じゃないですが、仮装している人同士普段よりも積極的になれるあの謎の一体感。大人も子供も知らない人とも一緒に場を楽しめるって素敵なことじゃないですか。

 

ただ、過激なカッコのまま住宅街をうろうろしたり

人に迷惑をかけない、という前提の話ですが。

 

毎年ハロウィン後に話題になるゴミ放置問題もそう。

今年はHALLOWEEN&TOKYOという都の取り組みで「世界一クリーンなハロウィン」を掲げてゴミ袋を配ったりしているようですが、そういうイベント後の後片付けや他の人への思いやりも含めて『日本オリジナルのハロウィン』になっていったらいいですね。

andtokyo.jp

てゆーかTOKYOブランド公式サイトなんてあるのか。

知らなかった。

 

ではではー。