みやべえの雑記モノガタリ

旅・湯・酒・音・祭をこよなく愛するアラサーのモノガタリ

卒業の日

‪本業として、9年間走り続けた、プロモーションプロデューサーと規定される職業を卒業しました。‬

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‪4月に入ってから、引き継ぎやら個人のものやら、既にいろんな分野の仕事を超横断的にまたいでやっていたので今日の今日まで卒業という認識が全然なかったのだけど、帰る時間が近づくにつれ私のチームのメンバーから寄せ書きをもらったり、部署やクライアントメンバーから大きな花束をもらったりして『あぁそうか、今日がわたしの卒業の日なのか』と気づかされました。‬

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‪あっという間だったなぁ9年。‬


‪入社したての頃、新人の誰よりも人一倍時間がかかって素行も悪くて手のかかった私を、手放さずに7年間育て続けてくれた先輩。

3年目、初めてのトレーナーとしてそわそわしていた時に慕ってくれた後輩。

8年目、頼りないリーダーとして支えてくれたチーム。

辛かったり迷ったりして長く長く感じていた2〜3年目で辞めなくて本当によかった。

楽しかったなぁ。‬


‪と帰りの電車で大量の花束を見ながら思っていたら、不思議とぽろぽろ泣けてきました。‬

 

‪でも、知識も経験も人脈も仲間も今の私に必要十分なだけ財産ができたので、実はもう戻りたいとは思っていません。次のステップを自分なりに進んで行きたいと思います。

 

家に帰るやいなや、パキスタンから1ヶ月半ぶりに帰ってきたばかりのケダマさんにこの寂しくも不思議と前向きな気持ちを盛大にぶつけたら、「夫がやっと無事に帰国して”嬉しい”も思い出して…涙」と拗ねていましたが、今夜は祝杯をあげたいと思います。


ひとまず卒業。

これからもよろしくお願いします。‬

我が家のケダマさん

こんにちは。みやべえです。

 

既に今までもちょいちょい出てきていますが、今日は私の夫の話をしようと思います。

 

人の(特に私の)夫の話なんて興味がある人はほとんどいないと思いますが、東京カレンダーに出てくるハイステータスカップルのような華やかでキラキラした生活とは無縁なので、胃もたれはしないんじゃないかなと思います。

 

ということで、何から話そうかな。

 

まずですね。

私の夫は肩に毛が生えています。

 

なんじゃそら

と思われるかもしれませんが、

まじで。ふわぁっと。

 

付き合った当初、産毛というにはちょっとはばかられる密度で肩を覆っているその毛がめずらしくて、ノースリーブの腕を眺めながら「肩に毛が生えている人初めて見たよ…」と素直に伝えると、夫は遠い目をしながらつぶやきました。

 

「中学の時は先輩に『おい毛玉!!』とか呼ばれてたからなぁ。。」

 

(それって軽くいじめられてないか?)と思いつつ、私は彼の毛触りが嫌いではないので、2人の時は時々愛情をこめて「ケダマさん」とよびます。

 

いま思えば全くアホな取るに足らない悩みですが、腕も足もバーン!と露出したりしていた多感な20代前半の頃は、雑誌や周りのガールズトークによる「体毛は世の男子からドン引かれる信仰」の信者だった私。自分は人よりも毛深いのかも…と脱毛の安いキャンペーンやブラジリアンワックスなんかに通い、あらゆる体毛撲滅活動に勤しんでいました。

 

が、彼と出会って

「えー俺と比べたら全然毛深くないじゃーん。見てよ肩なんてフサフサなんだからー。」

「たしかになーふさふさやなーおお背中まで。」

とかやりとりしてたら、なんだか人と比べたり必要以上に気にしているのが無性にアホらしくなり。

もちろんエチケットとしての処理は大事だけど、なんだか体毛も個性だよなぁと愛せるようになりました。

 

そんなこんなで、ケダマさんの毛深さに私は救われているわけなのですが、まだなんとなく本人には伝えられていません。 

 

そんなケダマさんは、発展途上国にお水を作るお仕事をしています。ざっくりならすとだいたい一年の半分は海外でお仕事をしているので、私もケダマさんと一緒に暮らしたり一人暮らしに戻ったりを繰り返しています。

 

今日はケダマさんがパレスチナに飛んで行く日。

 

缶詰やらなにやら1ヶ月分の生活用品を詰め込んでパンクしそうな32キロの巨大キャリーバックと、肩が抜けそうな12キロのリュックを背負いこんだケダマさんがイミグレの方に消えていくのを、つい今しがた見送って、さっきまで一緒にいた人がいないというなんだか空虚なしょんぼり具合を紛らわすように、この文章を書いています。

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しかも成田空港の8時半以降のこの閑散っぷり。レストラン街も8時半過ぎると閉店ガラガラだし清掃とか係員の人しか目につかない。。国際空港だよね?ここ。

 

うえええええ。

さみしい。さみしい。

めちゃめちゃ寂しい。

 

よく、夫が1年の半分は海外で働いていると言うと「うそー新婚なのにさみしいでしょー」と言われますが、

ああそりゃもう超さみしいよ。

2人で乗ってきた〜成田エクスプレス〜帰りは1人酒〜♪とかいう歌が作れそうなくらいですよ。

 

でも。

 

定期的に訪れるこの「寂しさ」のおかげで、私たち夫婦は一緒にいる時間が取れるときはそれを最優先できるし、1人でいる時間もそれぞれ大切にしようと思えるって見方もあるかもね、と出発前の成田空港で唯一空いているサブウェイのポテト(バジル味)をつまみながら話をしていました。

 

お互いにとっていい夫であるとか、いい妻であるとか、夫婦のスタイルというのは2人でしか決められないもので。一緒にいられたら幸せになれるわけでも、お金があったら幸せになれるわけでもない。

 

ライフスタイルは変えようと思ったらエイヤでいつでも変えられるけど、お互い好きな仕事をして、結婚してもそれぞれ1人の時間も満喫できてっていう暮らし方は、一緒にいられる時間もひとりでいる時間も当たり前にあるものじゃないんだ、と感じられるものでもあるのかもしれません。

 

この寂しさはそのための儀式なんだと思ってしまえば、ごまかさずにあー!くそー!!さみしー!!!って吠えてから、また次に会う日までお互いにいい時間を過ごそうと思える。

 

ちなみに行くのが発展途上国とかだと、飛行機事故とかテロとかに巻き込まれずに生きていてくれたらそれで十分、という感じで相手に求めるハードルが生命存続レベルまで究極に下がるので夫婦間も円満でいられます。最近ケンカしがちなカップルには、発展途上国別居おすすめですよ。笑

 

 

半分強がり、半分本音。

平日はなかなか空港までは来れないけど、今日が日曜日でよかった。

 

いってらっしゃいケダマさん。

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ではでは。

赤坂の隠れスポット双子のライオン堂で思い出した大切な思い出のおはなし。

こんにちは。

 

先日、吉祥寺の大きな本屋さんで『本屋さんをうろつく楽しさ』を思い出してからというもの、なんだかいつもよりも意識して本を読んだり、ふらっと古本屋に立ち寄ったりすることが増えたみやべえ(家の本棚がだいぶ前にキャパオーバー)です。

 

miya-bee.hatenablog.com

 

最近地震が多くて高いところにいろんなモノを置いておくのが怖いので、家の中で最も幅を利かせているであろうあらゆる酒瓶や本を一時的に床を下ろしたのですが、低い位置に仕舞うスペースを作るのって、意外と難しいんですね。気づくと積み上げたくなっちゃう。結果、ノープランで床に下ろされたまま、発展途上国のビルのように高さ不順かつ不格好に積み上げられた本や雑誌を片づけなくては…という思いとは裏腹に、日々床からの本の高さだけが増していっております。

本棚の地震対策が目下の課題。

 

そんな昨日。

 

フロアの壁一面の窓からまだ夕日がキレイに見える時間に仕事が終わり、『さぁどこかに寄り道でもして帰ろうかなぁ』とPCを畳みかけた時、会社の同じチームの女性(長い髪の毛がいつもサラサラで素敵)から「本好きと思われるみなさんへ」というタイトルでこんなメールをもらいました。

 

赤坂でおもしろい本屋をみつけました。

少し離れているけど歩いていけますよ。

双子のライオン堂

 

リンクと一緒に貼られていたのがこの写真。

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本の形をした重厚な扉を開けて、靴を脱いで上がります。

私が行ったとき、店主さんは奥で気持ち良さそうに寝てました。

 

か、かわええええ!!!

 

本の形をしている扉もそうですが、店主さんが寝ているという激ゆるそうなあたたかい雰囲気をひしひしと感じて、今日の寄り道はここに行くことに決めました。

知らずに通りすがったら入るの勇気いりそうだし。

 

教えてくれた彼女に御礼を言って、出発。

目的地は、赤坂駅から徒歩5分ちょっと。

たまにおひるごはんで行くローストビーフ丼が美味しいお店の近くでした。

 

真っ青な扉の前に立つと、あら、ほんとにどこにも取っ手が無い。本を開ける…はずだけど、右側?左側?とあらかじめ写真を見ていたにもかかわらずいろんな面を引っ張ってみて、手前をめくるように空けると中に入れました。

 

扉をあけると目に飛び込んでくる本、本、本。6畳ほどのコンパクトな店内は壁一面をぐるりと本棚に囲まれているのですが、明るい白木の本棚の色と暖色系の蛍光灯の光が満ちていて、不思議と圧迫感もなく外見の入りづらさを忘れる程の明るさ。

いきなり本の世界に飛び込んだような、不思議な気分になります。

 

奥の小さなレジ机の向こうに座った麦の山高帽ををかぶった店主らしき方が「いらっしゃいませ」と声をかけてくれました。

 

双子のライオン堂さんは選書という『オススメされた本』をメインに扱う本屋さんらしく、天井近くまである本棚には、選書主の方の名前が彫られた木彫りの仕切り板とジャンルも大きさもバラバラな本がびっしり並べられています。

 

「選書主は店主がこの人!と思った方や、ご自身も作家さんの方などが多いんです。ライフネット生命の出口さんや編集者の方もいますねぇ」

 

と教えてくれたこの山高帽のお方は、店主さんのお父様とのこと。

 

ううむ。唯一名前の出たライフネット生命の出口さんもわからんぞ。。と申し訳ない気持ちになりつつも、本棚を眺めると、漢方の入門書、バクマン、全国の市(イチ)をまとめた本、手作り感あふれる個人出版のような本などなど、漫画から一般の大手本屋さんでは前面に出ないであろう本までセレクトが幅広くて面白い。

 

小さい店内を1時間ほどじっくり眺めてふと窓際の四角く抜かれた本棚に目をやると、一冊の懐かしい本に目が吸い寄せられました。 

47都道府県の純喫茶 愛すべき110軒の記録と記憶。

私の中で、ちょっと特別な本。

 

 

この本を書いた山之内遼さんと出会ったのは、表参道にあるライブハウスに並ぶアイドルファン達の列の中でした。

知り合いのプロデュースしていたあるアイドルのデビューライブを応援しに行こう、と友人2人と待ち合わせしていた時に、たまたま片方の友人の友人として一緒に来てくれたのがすらっとした笑顔の爽やかな『遼くん』。「いやぁはじめまして今日はよろしくです」とか言いながら表参道の狭いライブハウスの一番後ろに立って、一生懸命歌と踊りと自己紹介を披露する若い女の子たちのアイドルデビューを一緒に見守る。という、ちょっと変わった出会いでした。

そのあと、せっかくだし一杯飲んで帰るかと、これまた小さなカフェに入って改めて自己紹介をしている時に、同年代であることや、初めて彼が本を書いていることを知りました。

純喫茶を求めて旅行したり記事を書いたりするのが楽しいんだよーと語る彼の純喫茶への愛は、淡々とした口調とは裏腹になかなかにアツくて、そこまで好きなものに正直になれるってかっこええなー!本読んでみたいなー!と素直に尊敬できる、すごく楽しい時間でした。

 

楽しかったよまた会おうねー!なんてメールでやり取りした数日後、会社のデスクにA4の茶封筒が届いていました。

 

送り主は遼くん。中には縦書きの便箋に手書きで書かれたお手紙と47都道府県の純喫茶の本と彼が集めたのであろう喫茶店のマッチが幾つか入っていました。

手紙には、先日のお礼と「マッチかわいいでしょ。使ってね。」という内容のメッセージ。

 

おおお。

ちゃんとすぐに本を送ってきてくれるなんてやっぱり素敵だなぁ。てかマッチほんとにレトロでかわいいなぁ。

 

早速メールでお礼の連絡をしかけたのですが、「いや、私もちゃんと手紙でお礼を書かねば」と思い直し。向かいのビルにレターセットを買いに行きました。

文通するなんて小学生以来だなぁ、なんて書こうかなぁ、なんてわくわく考えていた矢先。

 

 

遼くんが亡くなったらしい。

 

という無機質なメールが彼を紹介してくれた友人から届きました。

 

いやそんな馬鹿な。

つい昨日小包が届いたのに。

つい今しがた手紙書いてるのに。

 

最初は信じられなくて、どういうこと?と返信をすると、詳細はわからないけど、出張先の福岡で突然亡くなったらしい。との返事が。

 

そんな馬鹿な。

 

じわじわと集まってくる情報に、これは本当なのかもしれないと思いはじめてきても、ぐるぐると頭を巡るのはこの言葉だけでした。だって手元には、遼くんがついさっき送ってくれたような手紙やマッチがある。

信じられない。

 

数日後、友人から遼くんのお葬式の日程連絡をもらいました。

 

友達と呼ぶにはあまりに浅いかもしれないけど、行こうと決めました。

 

会社を抜け出して参列させてもらったお葬式には、遼くんのご友人や親族の方がたくさんいました。

 

みんな、泣いていました。

 

どうしても行きたいと駆けつけたものの、こういう早すぎる別れのお葬式は初めてだった私は、寿命を全うした自分の祖父や祖母のそれとは全く違う重い重い感情に満ちたその場に圧倒されて、棺の中の目を閉じた遼くんに白い花を添えながら、あぁ、ほんとうにこのままいなくなってしまうんだとぼんやり思うことしかできませんでした。

 

1度会って、アイドル見て、飲みながら話をしただけ。

昨日は楽しかったね、またみんなで集まって飲もうねと手紙をもらっただけ。

 

それでも、彼が突然いなくなってしまったという事実は私の中ですごく大きくて。泣き疲れて帰り道に寄った駅前のラーメン屋でラーメンをすすっている間も、『メールでもいいから少しでも早くありがとう、マッチ嬉しかったよって送っとけばよかった』とか、もっと純喫茶の魅力聞きたかったとかもうどうしようもない事が溢れてきて、ぽろぽろと涙が止まりませんでした。

 

それからしばらく、

私や私の大切な人だって、いつ死んでしまうかわからないんだという実感と、

亡くなっても彼の書いた本は残り続けるんだなぁ。という何かをカタチにして残すということへの感慨を、漠然と抱えて過ごしました。

 

今思えば、私がビジネスになるかなんてわからない温泉や銭湯のライターとして動き始めたのも、明日死ぬかもしれないと実感として持ちながら将来を考えるようになったのも彼のおかげだと思います。(あと、すぐお礼状が書けるように便箋を引き出しに忍ばせておくようになったのも。)

 

彼からもらったマッチはまだ未開封のまま、会社の引き出しに大切に保管しています。

ね、レトロでかわいいでしょう。

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なんだか随分双子のライオン堂の話から逸れちゃったけど、彼の本が本屋さんの選書としてこの店の片隅にいた事が、とても嬉しくて、初心に帰れた気がしました。

 

ありがとう、双子のライオン堂。

またふらっと立ち寄って 、思い出の本や新しく出会う本を探しに行きたいと思います。

 

ではでは。

 

双子のライオン堂 | 営業日時は、水~土曜:15:00~21:00//日曜:不定期

本屋さんはインスピレーションの泉だったというおはなし。

こんにちは。みやべえです。

 

昨日、本屋さんにいきたいという夫に付き合って吉祥寺の本屋さんに行きました。

私は特に用事もなかったのですが、目的もなく大きい本屋さんをうろついてみることっていままであんまりなくて。この際なので端から端までふらふら歩いてみることにしました。

 

ヒロシくん(理科室の人体模型)がバーンと大写しになっている解剖学の教科書。 

狼は人間の子供を育てるのか?ということを延々と書いたぶ厚い本。

仕事がうまくいく話し方やメモの取り方のハウツー本。

4例もの棚を埋め尽くす英語上達方法本。

毒々しい猛禽類や獣医学の図鑑。

犬目線からの人間を想像した本。

妖怪大百科辞典。

 

いままで足を止めなかった部類の本がひしめいているのが面白くて、何も考えずにこれ欲しい!とおもった本を集めてみることにしました。

 

無作為に集めた数十冊のうち、うちに持って帰りたいかどうかを吟味して(妖怪大百科辞典もはいっていた)残ったのがこの4冊。

 

https://www.instagram.com/p/BFrMtMKsbgM/

 

いままで芸能人のエッセイって買ったことも読んだこともなかったものの、ぱらぱらと立ち読みして、ことばの使い方や文章がなんて軽やかなんだ!すてき!と思った杏さんと小泉今日子さんのエッセイ集。昨日のブログでも書いたとおり、かろやかで肩肘張らないことばを綴れるようになりたかったから、なのかな。

 

ティファニーで朝食をのペーパーバックは、英語の話をちゃんと英語のことばで理解できるようになりたいと思っていたなぁということを思い出して。

 

翻訳できない世界のことばは、装丁だけでなく中面のデザインと選ばれることばとがすごく素敵で。

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言語表記不明な原住民族語から各国の言葉まで、いろんな気持ちや状態を表すことばが紹介されています。

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たまに、あぁこの気持ち表すことばいいなぁ!と思う言葉がよく見たら日本語だったり。

どうやら「ことば」にいまは琴線がふれているんだなと、いまタロット占いさながらに自分の選んだ本を眺めています。

 

無意識にインスピレーションを刺激してみる。

こういう本屋さんの使い方も面白いですね。

 

全部読んだら、また行きたいと思います。

今日覚えたのはこのことば。

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<Vacilando : どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする。>

Vacilandoな旅がしたいものです。

ではでは。

 

みやべえ:)

ある夜のひとりごと。

こんにちは。みやべえです。

なんだかしばらくぶりに自分の文章を書く気がします。

きっと読んで頂く方にはなんのこっちゃという話をしますが、タイトルどおり、ある夜のひとりごとです。

 

最近、自分のブログを飛び越えたところで書かせて頂くことがちょっとだけ増えてきたこともあって、書くことに対して肩の力が入っていたというか、変な意気込みが募っていました。山のようにある、書くことや読んでもらうことについての情報の中でトライアンドエラーを試しているうちに、見ているところが自分の頭の中じゃなくなっていたような。

 

こころがふるふるっとすることがあっても、ちゃんと読まれることや面白いかどうかが気になって、いつまでも書きかけの下書き保存のまま残りつづけて、気づくとそのときふるふるっとしたきもちなんてもう思い出せなくなっていつのまにか消えていったり。

 

深夜に変なテンションで会議室で企画出しして「これまじサイコー!!うちら天才!」とか思っていた金ピカなアイデアが、次の日改めて見てみると支離滅裂でどこが面白いのか全くわからない鼻くそなアイデアなっているという『ワンナイトドリーム現象』に近いものなのかもしれません。論理立てて何度も考えれば考えるほど、感情の部分が薄れていくというか。

 

もちろん、このブログ外で書かせていただいている場所はひとつひとつがとても大切なもので、精魂と愛情を注入して数日かけて何度も推敲しながら書いた文章を読んでもらえるのは、とてもありがたいしこれからも挑戦していきたいのですが、

 

ここは、そういう気負った文章じゃなくて、もっとライトなこころの掃き溜めみたいなものでも、いいんじゃないかなぁと思ったんです。(え、いままでのこの文章レベルでそんな考えてたの?とか言われそうな気もしますがいまは置いておいて。)

 

だってタイトル雑記モノガタリだし。

こころがふるふるっとした時にふるふるっとしたんだと残したいし。

そもそも私が一人で気負ってるだけで、ぶっちゃけだれもそんなに気にしてないかもしれないし。

 

ということで、こちらはいまよりもちょっと肩の力をぬいたほんまの雑記ブログと化させていただきたいと思います。PVとか見栄えとか頭でっかちな情報にこだわらない分、ゆるっと一緒に楽しんでもらえる人とおつきあいさせて頂けたらと思います。

 

銭湯とか温泉とか本業の方は、

もうちょっとがんばるからね。

 その代わり、気ままにいろいろ更新しよっと。

 

今夜は、そんなただの独り言でした。

 

ではでは :)

 

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みやべえ

 

 

 

常滑でお気に入りの工房探しするのが楽しかったよというおはなし。

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こんにちは。みやべえです。

遠距離恋愛…ではなく遠距離結婚中の夫が、今年はちょうど桜が満開になると同時に35℃の灼熱スリランカから真っ黒になって帰ってきたので、今年はなんだかやたらと桜を見た記憶の残る春でした。
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休日のみならず仕事帰りにも深夜散歩に出むいてみたり。
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春でした、と言ってもまだ春は終わっていないのかもしれませんが、桜の散るのと同時にたった一週間でまた海外へいなくなってしまったので、私的にはなんだか既に春はもうやりきった感があるのです。

桜の下で飲めるくらい暖かくなった
なんだか幸せな空気とか。
わくわく感とか。
じゅうぶん春を吸い込みました。

次会えるのは5月。

どうせまたお前はセミかと言いたいくらい短い時間しかいないのだろうから、どう楽しもうか画策中です。
カタツムリレースでもしましょうかね。
もうすぐ梅雨だし。

先日、愛知県常滑をふらふらしてたら出会った煙突屋さんの話を書きましたが、

もう一軒素敵なお店があったので
今日はその続き。

常滑で出会ったもう一つの焼き物屋さんのおはなしです。

☀︎細やかな土を生かしたセンス抜群な工房、ともの世界

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これまたやきもの散歩道をぷらぷらしていて出くわした焼き物工房、ともの世界。

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木造りのこじんまりしたお店や名前の柔らかい響きのイメージに反する、繊細で力強い、スタイリッシュなお皿を多く生み出す工房さん。
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常滑の土100%にこだわるマットブラックなお皿を中心に展示された店内では、お店の奥でオーナーがろくろをまわしています。
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うおおおおおおおぅ!
かっこいいー!

炭のような手触り感のある黒色と、どこの料亭なの?と言いたくなるスタイリッシュな円盤デザイン。
隣に置いてある細長いのはお箸置きで、これもまた重みが心地よくて素敵。

手作りなので、同じシリーズでも一枚一枚風合いが違って面白いんです。

円盤皿は作った枚数も限られているので
お皿に一目惚れしてくれた
20代の男の子だとか
イタリアンのシェフだとか
どんな方が買っていったか
全部覚えてるんですよ
とオーナーさんが話してくれました。

常滑の土は急須に使われるようなきめ細やかな土なので、油汚れにも強く食器として優秀なのですと。

私も円盤皿とグラデーションの美しい小皿をいただきました。

ただもう純粋に、円盤に盛ってみたかったから。お料理の腕前が皿についていくか若干不安ですがたのしみたのしみです。

いやー予想に反する出会いなTOMO's WORLDでした。

☀︎情緒あふれる常滑さんぽ

常滑のやきもの散歩道は古い町並みを残しているので、来たことがないのにどこか懐かしいような、なんか来たことがあるような、不思議と静かな気持ちになる町並みです。
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20世紀少年のロケ地にもなってたみたい。

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瓦屋根の向こうに見える煙突。なんだかタイムスリップしたような景色です。

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電信柱にくくりつけられた「だんご串入れ」。鳥の巣箱かのように唐突にこんなものが出てくることにもびっくりですが、ささってるだんごの串の数がすごい。いままで散々歩き回ってもほとんどすれ違う人がいないほどの静かな街なのに…ざわざわ。

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やきもの散歩身を抜けたところにこんな地図があるのですが、どうやら街中の至る所に市民の作った焼き物があるようです。どれもこれも個性的なので、焼き物探しながら歩くのも楽しそう。
素敵なマップだなぁ。

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マップから少し離れたところに大きな神社がありました。くっそ長い階段を登ってひと休みすると静かで気持ちいいですよ。

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ちなみに常滑に最近できたイオンモールでは、常滑ならではの大きな招き猫がお出迎えしてくれます。

天井もやきもの散歩道をイメージしてる模様。
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マーゴの湯という露天風呂が充実したスーパー銭湯もついてるので、歩き疲れたらのんびり湯に浸かって帰ると気持ちいいかもですなー。
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ではまたね。

焼き物の街、常滑でふれた愛のおはなし。

こんにちは。
お久しぶりです、みやべえです。

最近なんだか別媒体での温泉・銭湯周りの記事を書くことに日々追われていたので、少しお休みのつもりで今日訪れた愛知県の常滑のおはなしです。

古くから焼き物の街として知られる常滑。初めて降り立ったんですが、まねき猫の発祥の地でもあるんですね。駅前から少し歩いただけで、まねき猫だらけ。
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金運を運ぶ猫や
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武芸のまねき猫とか
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子供がすくすく育ちますようにとか
母性のまねき猫とか、とにかくいろんなことを願った猫がたくさん壁に埋まっています。
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それぞれテイストはバラバラなんだけど、心がこもっててクオリティが高いので見ていて楽しい。

まねき猫の壁を辿った常滑駅からすぐのところに、やきもの散歩道という昔ながらの街並みをめぐる、路地好きにはたまらん区域があります。
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道にも壁にも家にも焼き物が混ざりこんだ街並み。
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観光区域だけどちゃんと人が住んでるあたり、文化というか、ここに住む人の生活に焼き物が溶け込んでいるのがわかります。
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そんな散歩道を、地図も見ずにふらふらとたどり着いた煙突屋という工房。
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そこで頂いた"ふところもち"という常滑のお餅がものすごく美味しかった。
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ほんのり甘くて、素朴で優しい味。
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焼くと3倍美味いというので焼いてもらい、そのまま話が弾んだ50歳半ばほどのオーナーにお茶を頂きながら、あれこれ常滑の話を聞かせてもらいました。

戦後は土管とか大物をたくさん作っていたから多い時は300本もの長い煙突が並んで釜も大きくて活気があったけど、いまは煙突は使われないから短く切って保存してるの、とか。
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茶香炉ってゆー緑茶で炊くお香は常滑が発祥なの、とか。
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そんなことを色々話しているなかで見せてくれた【踊る煙突】と題された絵。
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煙突がうねうねしながらライブしている。

「もう12年にもなるかしらね。お父さん(旦那さん)が亡くなる2ヶ月前にあれを完成させて逝っちゃったの。」

言われてみると店内には杉江南峰という旦那さんが描いたらしき絵がたくさん飾られている。
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煙突のある町並みを描いたところは一緒だけど、どちらかというときっちりした風景画ばかりで踊る煙突のテイストとは全然違う。

「なんだか他の絵とテンション全然違いますね」というと、「もともとファンキーな人だったから。最後だけなぜか、若い時のテイストに戻ったのね」と若い時の絵も見せてくれた。確かに色鮮やかな抽象画っぽいものばかり。

「この街が好きで、小さい頃からずーっと煙突を描き続けた人だったのよ」と目を細めて絵を見るオーナーからは12年経った今でも旦那さんへの愛が溢れていました。
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煙突のある街並みを見続けてきた彼の目には、この街はこんな風に映ってたんだろう。どちらにせよ、幸せで楽しい人生の最後だったんだろうな。
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頂いた絵はがきは、帰ったら大切におうちに飾ろうと思います。
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続きはまた次回。

おやすみなさいー。

1,300円で好きな映画にどっぷり浸れる!早稲田松竹の魅力

こんにちは。

 

実は昨年、ひょんなことから『渋谷に映画祭を作ろう!』という仲間に出会い、渋谷に新しい映画の楽しみ方を作っていこうという映画祭の準備を粛々と進めています、みやべえです。

 

まだ1回目どころかゼロ回目なので、何が生まれるのか(生まれないのかも?)未知数ですが、『超映画好き』の人や『お祭り好き』の人や『渋谷で映画祭やるとかなんか面白そう』という嗅覚頼りの人(←わたし)などいろいろなモチベーションやスキルを持った人が集まって新しいものをつくるのって、大変だし面白いなぁとおもう日々です。何もないところからどうやってお金を作るかとか、勉強になることもたくさんあります。

 

1本の映画につき1,800円という映画館のチケット。

 

それを安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれですが、私は普段「もうこれは映画館で世界観に浸りたい!!」と心底思う映画か、画面の迫力が命のアクション・SFしか、普通の映画館では見ません。最近は映画がDVD化するのも早く気付けばTSUTAYAに並んでいるし、家のテレビが巨大化しているので家でも十分楽しめるし。

 

そんな私が大好きな映画館。早稲田松竹。(渋谷区じゃねえ)

 

高田馬場駅の早稲田口から5分ほどのところにある早稲田松竹は、一般のシネコンで上映の終わった映画を毎日1つのスクリーンで交互に2本立てで上映するいまはあまり見ない名画座映画館。映画を映画館で自由気ままに楽しめる、ちょっと変わった映画館です。

 

何が自由かというと

 

・1本につきチケット1枚ではなく、チケット=入場券という考え方。

・1回映画館に入ったら1枚のチケットで2本を好きなだけ見れる。

・2本のうちどちらから先に見ようが自由。

・しかも途中退出も当日いっぱい自由。

 

なので、朝の回で1本映画を見て、どこかに出かけて用事を済ませてたり授業受けたりして、また夜の回で別の映画を見る、ということもできるのです。 上映する映画が自分が見たいものであれば、こんな素敵な映画館の使い方ができるなんていいですよね。

 

上映映画も古いものばかりではなく、監督縛りだったり国縛りだったり毎回テーマがちゃんとあります。

今日までは細田守監督特集。

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バケモノの子は一昨日DVD借りちゃったので家で楽しみますが、明日から3月4日(金)までのマイ・ウェイ特集2本立てはどんぴしゃでどちらも見たかったもの!!

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わたしに会うまでの1600キロは友人の映画マニアが、『中身はいいのに邦題がまじクソ』ととても誉めて(?)いた映画だし、ヴィンセントが教えてくれたことは映画館で見たかったけど見逃していた映画。

 

週末どちらかで観に行こうと思います。

 

3月5日からのナイトクローラーもそういえば一昨日TSUTAYAでだいぶ棚とってたな…。

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映画を見たら、珍怪生物がいるといううわさの銭湯、福の湯さんでひとっ風呂浴びて帰ろっと。

 

週末が楽しみです。

 

ではではー。

 

☆早稲田松竹の詳細はこちら。↓

http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/schedule.html

ふろふき大根の夜

おふくろ大根という野菜があります。

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白くてむっちりした大根足という言葉を彷彿とさせるフォルム。ぼさぼさに伸ばした髪のような葉。



まさか大根足からおふくろを連想したなどという全国のおふくろを敵に回す恐ろしい由来ではないと思いますが、お世辞にもモデル体型とは言い難い野菜です。

 

阿佐ヶ谷駅前には野菜や果物の小さなマーケットが来ることが多く、この日は杉並区で取れた杉並野菜のマーケットに人だかりができていました。わけぎや金時にんじんなどちょっと変わった野菜もずらり。

 

煮物にしたいんだけどどれがいいですかね?

 

と聞いて勧められたのがこのおふくろ大根。

一緒に並んでいる他の大根よりもふたまわりほど大きいおふくろ大根は、ぼてっとして可愛くていかにも煮物にしたらぎゅんぎゅん味がしみ込みそう。

「若い人はおふくろ大根でも持って帰るのが辛くなくていいねぇ」とふくろに詰めるおじいちゃんに褒められ(?)ながら連れて帰りました。確かに小さなおばあちゃんなら抱えるサイズだなー。

 

今日は冷えるからふろふき大根にしよう。あったかくてほくほくの、お箸を入れたらすーっと切り口が溶けるようなふろふき大根がたべたい。

 

帰って早速解体作業。

大きいので葉を切り落としして半分に割るだけでも解体という言葉が一番近い。

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普通の大根と比べるとかなりの差。

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ちょっと長めのマニキュアよりも大きい。

大根は米のとぎ汁で煮込むと柔らかくなるのでまずはお米炊くついでにことこと。柔らかくなったらとぎ汁を捨てて、昆布とお出汁と少しだけのお醤油でまたことこと。あとはお味噌と砂糖とお酒とみりんを熱したタレににゆず塩で香りをつけて。

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できたー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

大根の葉っぱも大量にあるのでザクザク切って鰹節とお醤油で炒めます。

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だいこんづくしの冬の食卓。

ふろふき大根や煮物はよくお母さんが作ってくれた味。

そうか、煮物はおふくろの味だからおふくろ大根なのかなぁ。大根足よりよほどあったかくていい。

また恋しくなったらおふくろ大根探そうと思います。

ではでは。

お土産に映る自分の印象を再確認した件。

こんにちはー。
 
だんなさんが一ヶ月ぶりに
海外から帰ってきたので、
生活がひとり暮らしモードから
ふたり暮らしモードに切り替わり、
家に帰りたくてそわそわしているみやべえです。
 
ひとり暮らしモードの時は
その日の気分で暮らしているので、
仕事が遅くなろうが
深夜に飲んで帰ろうが構やしないし
掃除もご飯も週末しかしないし
お世辞にも「キチンとした生活」
とは言えないのですが、
 
だんなさんが帰ってくる前日に、
布団から絨毯から全部洗って
家中大掃除するのが
ふたり暮らしモードへの
気持ちの切り替えスイッチ。
 
ふたり暮らしモードの時は、
平日も何回かは家でご飯
作ってみよかと思ったり、
出したものはしまってみたり、
こまめにコロコロかけてみたりと
ひとり暮らしモードより少なからず
(多分一般的な嫁力には程遠いかもしれないけど)
共に暮らすことを意識するので、
やることは増えるものの
なんだかしあわせな気持ちになります。
 
「嫁であるなぁ自分!」
と酔えるのもふくめて(笑)
やっぱり一緒に暮らす人がいる
というのはたのしいなぁと思うですよ。
 
さて、今回のだんなさんの渡航先は
ケニアだったのですが、
「そうそうハイこれお土産!!」
とバックからでてきたのが
 

 

こちら

 
 

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ふぉぉぉぉぉ!
け、ケニアっぽい………!
 
顔といい質感といい
強烈ににじみ出るケニア感。
ろうそく立てだろうけどマサイ族かなにかの術具にも見えるよな…
ケニアだしな…
 
と思っていたら 
 
 
「これひと目見て超さきえ(本名)ぽいと思ってさー」
 
 
え。
 
 
 
「こういう服着てそうだし。」
 
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「腰つき出してどーんと立ってる感じとかほら。」
 
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ええええ。
 
そうかー似てる観点で来たかー
 
しかも決め手が服とポーズて。
たしかに、ケニアに行ったら間違いなく
喜んで着るかもしれないけども…
置物としてはすんごい好みだから
嬉しいんだけども…
 
なかなかエッジの立ったものに嫁重ねてくるなぁ。。
 
と複雑な嫁心とともに
静かに受け止めたのでした。
 
繊細なガラス細工を見て
思い出してもらえることは
どう逆立ちしても無いと思いますが、
嫁力もう少し磨いてみようかなと思います。
 
 
ではではー。
 

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